蓮華堂ブログ

バックナンバー:2010年11月

日本での、お香に関する最も古い記載は『日本書紀』にあります。それによると、推古三年(595)に淡路島に香木が漂着しました。人々はただの流木と思い、ほかの木と一緒に燃やしたところ、あまりによい香りがするので騒然となったそうです。

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仏前では、複数本立てる場合でも、まとめて立てずに、1本ずつ立てるようにする。
墓前では、線香は束のまま火をつけてから、人数分に分けてお供えするのが一般的です。

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気をつけたいのは、線香に火をつける時、炎を口で吹き消してはいけないということです。人間の息は不浄なものとされていますの
で、手または、うちわなどであおいで消すようにしましょう。

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お供えする線香の本数は宗派によって違いますが、日々のお参りでは必ずしも決まった本数の線香を供えなければならないわけではありません。大切なのは心をこめてお香を供えることで、本数はあまり問題ではないということです。

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お線香をお供えするときは、まずローソクに火を灯し、そこから線香に火をつけます。

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主にベトナム産で、沈香の一種です。香道では、沈香を6つに分類しますが、その中で伽羅は最も品位の高い香りとされています。

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東南アジア全域で産出するジンチョウゲ科・アキラリア属の樹木に、長い年月をかけて蓄積された樹脂です。水に沈むので「沈香」とよばれています。
 
小豆沢墓苑前の道路が拡張され、中央線がひかれ、対面通行が安全にできるようになりました。

インド・インドネシアで多く産出され、インド南部産の良品質を「老山白檀」と呼びます。香料のほか、高級彫刻材として、仏像、念珠にも使用されています。

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現在では、伝統的な香りはもちろん、フローラル系、ハーブ系など、現代
人の好みに合わせて、様々な香りの線香が販売されています。

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線香は「杉線香」と「匂い線香」にわけられます。杉線香は、杉の葉を原材料に作られ、お墓参り用の線香として主に使われます。匂い線香は、タブの木の樹皮を粉末にしたものをベースに、様々な香木、香料を調合して作られます。

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