蓮華堂ブログ

バックナンバー:011年6月

地域によって異なりますが、新盆には、新盆提灯として白張りの提灯、そして親せきや縁者からのお供えには柄のついた堤灯を用いることが一般的には多いようです。

アラボン、ニイボン、アラソンジョ、ニイジョウロ、ネジョウレイなどと呼
ぶこともあります。普段のお盆よりも丁寧に営みたいものです。

故人の四十九日の忌明けの後、初めて迎えるお盆をいいます。四十九日よりも前にお盆を迎えた場合には、その年ではなく翌年が新盆となります。

>> 続きを見る

お盆の期間に、お寺からご僧侶が棚経にまわられますので、お布施を用意しておきます。また、遠方から来ていただいた場合にはお車代として、往復のタクシー料金くらいの金額もお渡ししましょう。

>> 続きを見る

16日の「送り盆」の日に、お盆の間一緒にすごした祖先の霊を送り出すのが「精霊送り」です。この時には「送り火」を焚きます。

>> 続きを見る

13日の、夕方か夜に菩提寺とお墓に参り、祖先の霊を迎えます。これ「精霊迎え」ともいいます。この時に霊が迷わず帰ってこられるように焚くのが「迎え火」です。

>> 続きを見る

多くの地方では、ご先祖さまの霊を迎える「精霊棚」を13日の朝につくります。精霊棚は、盆棚ともいわれ、位牌を安置し、お供え物をする棚です。先祖の霊を乗せるための、なすやきゅうりで作った牛や馬もお供えします。

>> 続きを見る

昨日と今日と小豆沢墓苑にて私共清岸寺は通夜・葬儀をお勤めさせて頂きました。
故人様のご冥福を心より祈念いたします。     合掌

これは、明治になって新暦が採用されると、7月15日では、当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、もっとも忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからです。それで、お盆をひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしたわけです。

>> 続きを見る

明治以前は、日本のどの地方でも(旧暦)の7月15日を中心に、13日に迎え盆、16日に送り盆をおこなってい
ました。しかし今では8月15日を中心に、ひと月おくれの盆行事をする地方も多いようです。

>> 続きを見る