蓮華堂ブログ

浄土真宗本願寺派まめ知識 3

こんばんは、tatuです。

小豆沢墓苑の清岸寺の宗派浄土宗と同じ浄土系の宗派である
浄土真宗本願寺派についてその3です。

歴史後半
晩年は家族とともに京都へ帰り、90歳で往生するまで、盛んに
執筆活動を行い、同時に関東の弟子達へ手紙で指導を続けました。
親鸞の死後、教団は次第に衰微してゆきますが第八世蓮如によって
再興をはたします。そして、巨大教団へと発展したため、他宗派や
大名からの弾圧がはじまります。織田信長の本願寺攻略をはじめとして
時の権力者に翻弄され西本願寺と東本願寺にわかれますが宗勢は
衰えることなく、現在に至ります。

お仏壇の飾り方
絵像の阿弥陀如来を中央に飾ることが多いようですが、最近では木像を
飾ることもあるようです。そして向かって右に「帰命尽十方無碍光如来」
の十字名号を、左に「南無不可思議光如来」の九字名号を飾ります。
また、右に親鸞聖人、左に蓮如上人の絵像を掛けることもあります。

投稿者:tatu | 投稿日:2010/04/26