蓮華堂ブログ

浄土真宗本願寺派まめ知識 2

天気の良い一日でした、tatuです。

小豆沢墓苑の清岸寺の宗派浄土宗と同じ浄土系の宗派である
浄土真宗本願寺派についてその2です。

お唱えする言葉は「南無阿弥陀仏」
よく読まれる経典は『観無量寿経』『無量寿経』『阿弥陀経』『数行信証』『正信念仏偈』総本山は西本願寺(京都市下京区堀川通花屋町下ル)です。

歴史前半
承安3年(1173)、親鸞は京都に生まれ9歳で得度しました。
その後20年間に亘り比叡山で修行をつづけますが、やがて比叡山の
仏教に絶望し浄土宗の宗祖法然を訪ねます。そこで法然の専修念仏の
教えに感銘し入門します。しかし、念仏禁止令が発布され、越後に流罪。
流罪先で結婚した親鸞は非僧非俗の境地をひらき自らを「愚禿親鸞」
と名乗ります。流罪が許された後、妻子を伴って関東で布教を始めます。
そして元仁元年(1224)浄土真宗の根本聖典になる「教行信証」を執筆、
この年が立教開宗の年とされています。

投稿者:tatu | 投稿日:2010/04/25