蓮華堂ブログ

浄土宗まめ知識 5

今日は汗ばむ陽気となりました、tatuです。

小豆沢墓苑管理主体清岸寺の宗派である浄土宗の歴史の続きです。

そしてついに43歳の時、善導大師の「一心に阿弥陀仏の名をたたえて念仏を唱えれば極楽往生できる」という教えに触れ、浄土宗を開宗します。
この「念仏を唱えれば救われる」という教えはまたたく間に広まりました。しかし、既成宗派から「伝統的な仏教を否定するもの」として弾圧を受け、讃岐に流罪になります。後に許されて京都へ戻り、現在の知恩院の地で
80歳の生涯を閉じます。法然の死後、弟子達によって浄土宗はさらに
広まってゆきました。

投稿者:tatu | 投稿日:2010/04/21