般若心経とは2
小豆沢墓苑の合同供養で「般若心経」を読経します。
さて、昨日の続きです。
般若心経の「心」の字はそれを表しています。
正しくは「般若波羅蜜多心経」と言い、原語のサンスクリット語で分解
すれば、「般若=プラジュニヤー(最高の智慧)」・「披羅ム=ハラム
(彼岸=悟り)」・「イ多=イクー(渡る)」ですから、「彼岸へ渡るための智慧」となります。これに「心=フリダヤ(核心)」が加わって、
「プラジュニヤーパーラミターフリダヤスートラ」(スートラ=経=教え)つまり、「悟りをひらくための智慧を説いた教え、その核心」という意味になります。
投稿者:tatu | 投稿日:2010/07/08
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