仏事知識 弔問・会葬の作法 2
こんばんは、tatuです。
小豆沢墓苑ではお通夜・ご葬儀も執り行えます。
通夜
“通夜”とは、その字の通り夜通し遺体とともに過ごすことを言う
のですが、現在では夜通し柩を守るのは近親者に限られます。
通夜は正式な儀式ではなく、身近な親しい人の集まりなので厳密な
しきたりといったものはありませんが、席順は血縁の近い人から
祭壇のそばの席に着くのが普通です。
通夜振るまいなどを喪主からすすめられた場合には一口でも箸をつける
のが礼儀ですが、喪主の家族は看病疲れや、葬儀の準備などで忙しい
はずですから、なるべく早めこ切り上げるようにしたいものです。
遺体との対面
遺族から勧められない限り対面は控えるのが礼儀です。対面の作法は、
まず遺体の枕元から少し下がって正座します。一礼のあと、遺族が顔の
白布を外したら膝をつけたまま近づきます。対面のあと、もう一度一礼
して合掌します。そして遺族にも一礼するのですが、この時「安らかな
お顔で…」などの言葉をかけたいものです。
投稿者:tatu | 投稿日:2010/06/05
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