蓮華堂ブログ

バックナンバー:010年9月

「逆修」は善根を導き、それによって功徳がもたらされます。そして
「功徳」はさらに、子から孫へと残すことができ、未来の繁栄と幸福に
つながると言われています。今までは、身内が亡くなったあと、法要等に
あわせてお墓を建てる人が多かったのですが、お墓をいつ建てるべきかに
ついては仏教の教義の上でも特に決まりがありません。思い立ったときこそが、お墓購入の最良の時期といえます。生前に自分の「寿陵墓」を建てる
ことも選択肢の一つでしょう。

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生きているうちにお墓を建てると早死する、または悪いことが起きると言う
人も多いようですがそれは迷信です。「寿陵」の寿の字が示すように「家に幸せをもたらし、長寿が約束される」といわれ、大変おめでたいお墓なの
です。仏教の教えにおいても、「寿陵」を建てることは、「逆修(ぎゃく
しゅう)」、すなわち「生前、自分のために仏事をいとなみ、冥福を祈る
こと」を為すことになります。

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寿陵の「寿」という文字は、じゅと読んで、長寿・長命など、いのちを
長らえるという意味で使われます。また、ことぶぎと読むときには、
おめでたい祝いごとを表します。そして「陵」は“みささぎ”と読み、
中国では古くから「皇帝の墓」という意味で使われてきました。日本でも
天皇の墓を「御陵(ごりょう)」と呼んでいます。

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最近では縁起のためだけでなく、子供に負担をかけたくない、または自分
の気に入った墓碑銘や石、場所などを選びたいという人が寿陵墓を建てて
いるようです。

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古来中国では、生前にお墓を建てることが長寿を授かる縁起の良いことと
されていました。古書にも「寿蔵」「寿穴」「寿堂」などと書かれており、秦の始皇帝をはじめ歴代の皇帝は皆寿陵墓を建てています。

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生きているうちにお墓を建てる人が増えています。これを寿陵(墓)
あるいは生前墓と呼びます。見たことのある人も多いと思いますが、朱色で名前や戒名が刻まれているお墓が寿陵です。民間の霊園では最近、申込者の多くが生前にお墓を求めていると言われています。

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墓地を確保したら次は墓石の購入です。まず、予算を決め、石材店や仏壇・仏具店など墓石の注文を受け付けている店に見積もりを依頼します。
民間霊園や寺院霊園では石材店が指定されている場合が多いので、その
場合は指定店に見積もりを依頼することになります。そして、見積もりと
予算を勘案し、墓石の材質や加工法などを調整してゆくことになります。

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また、最近では生前にお墓を建てる人も増えてきました。生前に建てるお墓のことを「寿陵」と言います。遺族のことを考え、生前にお墓を用意して
おけば安心だという他に、これは節税対策にもなるものです。というのは、お墓には相続税や固定資産税などがかからないからです。もし、遺族が遺産の相続を受けた後でお墓を建てるとなると、相続税を引かれた後でお墓を
建てることになります。しかし、生前にお墓を建てておけば、お墓を建てた費用分だけ相続税のかかる遺産が減っているので節税対策になるのです。

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お墓を建てる時期に関しては厳密な決まりはありません。経済的な条件などが許せばなるべく早く建てたほうが良いでしょう。しかし、慣習として納骨は四十九日や百力日、月忌、一周忌などの法要の時に行うことが多いよう
です。

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良い墓地を求めるには情報収集が重要です。まず、広告や情報誌、パンフ
レットなどを集めて、よく検討します。そして、予算や希望の場所などを
ある程度決めたら、墓地販売の窓口になっている石材店などに相談するのが良いでしょう。                
民間霊園などでは、無料の霊園見学会を行っているものもあります。
希望する霊園を絞ったら、こうした見学会に参加して実際の霊園を見ておくことが大切です。   

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