蓮華堂ブログ

バックナンバー:010年8月

お墓参りに行くのは一般的に、年忌法要や祥月命日、春秋のお彼岸とお盆
などくらいではないでしょうか。しかし多くの人は、お墓参りに行く度に
お墓の掃除をするのですから、なるべく多くお墓へお参りすれば、ご供養になるだけでなく、お墓をきれいに長持ちさせることにもなるのです。
機会を見つけて、なるべく頻繁にお墓参りに行くことが大切でしょう。
もし、年に一、二回しか行くことができないのであれば、その分心を込めてご供養するとともに、掃除も心をこめてしたいものです。

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墓石は、風雨にさらされているため、ほっておくとホコリなどが積もるだけでなく苔が生えてきます。これは墓石を劣化させるものです。
掃除の時には、ぞうきんやたわしなどで丹念に汚れを落としましょう。
そして、墓石を洗ったら必ず乾いた布で水分を拭き取っておきます。
雑草を抜いたり、積もった落ち葉などのゴミを取り除くことも忘れない
でください。丹念に掃除をすると墓石のひび割れにも気づきやすいもの
です。ひび割れはお墓を損なう原因になるかもしれませんので、早めに
墓石店に相談して適切な処置をお願いするようにしましょう。

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ですから、お墓参りに行ったら故人やご先祖様へ思いをはせる前に
まず、お墓をきれいに掃除することが必要です。その方が気持ち良く
お参りができるはずですし、それはお墓をきれいに長持ちさせることにも
つながるのです。

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お墓をきれいに保つ方法は、何といってもこまめにお手入れをすること
でしょう。霊園に対して定期的に管理料を納めているため、お墓の掃除は
霊園が行ってくれるものと勘違いされている方がいますが、管理料という
のは通路や休憩所など共用部分を管理・維持するためのもので、普通、
個々のお墓の掃除などは管理料に含まれていません。

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墓誌
墓誌は、そのお墓に埋葬されている先祖の戒名・生年月日・没年月日などを刻むものです。最近のお墓にはほとんど付属しているようです。
墓誌板と台石の加工例も示してみました。石材は加工の仕方によって、
その雰囲気が変わってくるものです。墓誌板の加工法には、香箱加工、
アール加工、木瓜加工などがあります。台石の加工には、水垂れ加工、
亀腹加工と呼ばれるものなどがあります。

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塔婆立て
お塔婆を立てておくのに必要です。

香炉
お線香を立ててお供えする「立置型」と、寝かせてお供えする
「くりぬき型」があります。

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玉砂利
墓地内の石のない部分に敷き詰めるものです。様々な種類がありますので、
墓石の色との調和を考えて選ばれると良いでしょう。

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外冊(境界石)
周囲との境界を分けるために墓地の回りを囲んだもので様々な形式が
あります。
また、隣に他の墓地がある場合と角地の場合では仕上げが違います。

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